拠点連携セミナー 日中学術討論会「中国・ポスト改革開放30年を考える」申し込み制 ポスター・招聘者の紹介
改革開放30年に続いて、2009年中国は建国60年を迎えた。とくに30年間の経済急成長で「中国が世界を変える」世界大国に躍り出るとともに、国内に利益衝突にもとづく山積する紛争を抱えるようになった。「中国はどこへ行く」について、現代中国をリードする論客である陸学芸(社会学)、関志雄(中国経済)、兪可平(政治学)の3教授を迎えて、以下のような内容で「日中学術討論会」を開催する。各位のご参加を歓迎したい。
日 時: 2009年10月19日(月) 10時〜18時
場 所: 早稲田大学3号館2階第1会議室 【地図】
言 語: 日中同時通訳
主 催: 人間文化研究機構現代中国地域研究拠点連携プログラム
共 催: 早稲田大学G-COE GLOPE II「制度構築の政治経済学」
後 援: 社団法人アジア調査会
プログラム:
全体司会: 毛里和子
早稲田大学政治学術院、同現代中国研究所所長
10:00〜10:10
開会の挨拶
平野健一郎 人間文化研究機構・地域研究推進センター長
10:20〜12:20
第一セッション 現代中国社会の分析――階層化の現段階をどう評価するか?
陸学芸 中国社会科学院社会学研究所
園田茂人 東京大学東洋文化研究所
討論
12:20〜13:30 昼食
13:30〜15:30
第二セッション 改革開放30年の評価と今後の課題
関志雄 野村資本市場研究所
中兼和津次 青山学院大学国際政治経済学部
天児慧 早稲田大学アジア太平洋研究科
討論
15:50〜17:50
第三セッション グローバリゼイションと「中国モデル」
兪可平 中共中央編訳局
高原明生 東京大学法学部
討論
18:00 閉会
※参加をご希望される方はwiccs*china-waseda.jp(*を@に変えご使用ください)までご連絡ください。