黄斌著『近代中国知識人のネーション像』(2014年1月、お茶の水書房)が刊行されました。
黄斌(現代中国研究所招聘研究員)著
『近代中国知識人のネーション像』(2014年1月、お茶の水書房)が刊行されました。
同書は、「中華民族」という概念を最初に提唱した梁啓超・章炳麟と孫文のナショナリズム受容及びネーション像模索の軌跡を辿り、なぜ彼らは異なったネーション像を描き、その後しだいに接近していったのか、外部要因や歴史の記憶・伝統文化はどのような影響を与えたのかを考察します。
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